ICT導入成功のヒミツ

活用のQ&A

Q. 教員がタブレットを使いこなせるか心配です

A. 導入初期は活用の主体を生徒にするという方法があります。例えば、すららなどの個別学習用のアプリを宿題にする、eポートフォリオの記入を定期的に実施する、授業中にオンライン英会話を実施するなど、生徒がタブレットを使用する場面を主にするということです。現代の子ども達は家庭でもPCやスマートフォンを使用していることが多く、使い方などもすぐに習得できる場合が多いようです。
また、導入初期は活用範囲を限定した上で、研修を充実させるということも必要です。
下記のページに研修例を掲載しておりますので、ご覧ください。

研修例はこちら
“ICTを活用できる「ひと」を育てます”

Q.ICT導入で教員への負担がより増えるのではないか心配しています

A. 導入初期は新たに覚えることが多く、負担が一時的に増えることはあり得ます。しかし、お知らせの配布や資料管理、成績管理など、手作業で行うよりは明らかに効率的になる場面が多いと考えられます。すべての場面で無理にICTを利用するのではなく、従来の手法と使い分けることが肝要です。
また、負担増加の例としてよく挙げられるのが、eポートフォリオの管理です。
生徒が記録したデータに教員がコメントなどを返す作業が追い付かないのでは、というご相談をいただくことが多いです。この解決策としては、チェックの頻度を学校としてルール化することが挙げられます。一か月に一回、もしくは学期に一回の三者面談時などにフィードバックするというルールを定めて、生徒・保護者にも告知しておくと良いでしょう。その上で、必要があれば個別に対応することにすれば、特に問題はないでしょう。

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