学校でのデバイス利用が一般的になっている昨今、BYODをはじめ様々な端末を利用するパターンも多く見受けられます。Windows、Chromeの他、Apple製品を利用している学校も多いことでしょう。今回はそんなApple製品をお得に購入できるサービスの紹介をします。

「まなび応援！Apple専用分割プログラム（残価設定プラン）」は、学生やその家庭が学業で利用するApple製品をより手頃に購入できるよう設計されたプログラムです。このプログラムでは、利用期間終了後にデバイスを返却することを前提に、あらかじめ設定された残存価値（残価）を差し引いた金額でApple製品を購入できます。これにより、月々の支払額と総支払額の両方を抑えることが可能となります。

このプログラムの大きな特徴は、Apple製品の高い残存価値を活用し、支払総額を低減できる点です。製品によって変動がありますが、最大でデバイス本体価格の約20%が支払い不要となり、月々の負担も軽減され、初期費用を抑えることができます。利用期間終了後には、デバイスの返却または買取を選択でき、柔軟な運用が可能です。

利用期間終了後にデバイスを返却する際は、事前にデータのバックアップと消去を行う必要があり、端末の状態によって査定額が減額される可能性があるなどの注意点がありますが、iPadの購入時負担を抑える方法となるため、iPadの導入を検討する場合は選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。

こちらのApple専用分割プログラムでの販売にあたっては、学校専用サイトを設置してそこから生徒様向けに販売をすることも可能です。iPadを販売する際に専用サイトを設けることで通常の販売だけでなく支払方法のうちの一つとして「まなび応援！Apple専用分割プログラム」を選択することが可能になります。生徒保護者様それぞれの事情を考慮してお好きな方法で購入をすることができるようになるため、デバイス選択における満足度を高めることにもつながります。

専用サイトでの販売の場合、学校指定の専用の機種を販売できる他、商品の配送まで実施いたします。案内用のチラシ配布からワンストップで行えるため、学校側用意の手間などはほとんどなく、端末用意に伴う問い合わせ対応等も専用サイト内で行えるなど、学校側の事務手続き等の負担軽減の効果も見込めます。

そのほか、アカウントの管理、MDMなどによる端末管理や専用の延長保証などもまとめて取り扱うことが可能となります。Apple School Managerへの対応、アプリケーションの一括購入やデバイスの自動割当、管理対象Apple IDの作成といったAppleデバイスを扱うために必要な作業の手配や、AppleデバイスのMDMとして代表的なJamf Proの導入支援なども可能となります。そのほか、保証サービスと連携してMDM運用を支援するサービス、iPad活用のためのトレーニングなど、Appleデバイス導入に関するあらゆるサービスから選択して導入いただけます。

BYODやCYODなどで生徒がある程度自由に端末を用意する中で、iPadを選択肢に入れることができる点は大きなメリットとなります。また機種指定でiPadを導入している学校においても少しでも安価に購入できる選択肢の提示は保護者様にもメリットがあると思われます。iPad導入に関する可能性が少しでもある学校様は一度コアネットまでお気軽にお問い合わせください。

生徒様向けの販売のほか、学校で利用するApple製品に関してもお得に利用いただくことができるサービスがあります。Apple Financial Services（以下AFS）は月々の支払費用を抑えつつ、最新モデルをご利用しやすくなる、Appleが提供するリース契約です。残価設定型のオペレーティングリースで、費用対効果を高く、デバイスのライフサイクル管理や財務処理の手間を削減することができます。教職員向けの他、貸し出し用のiPadなどとして活用をする際により負担を抑えて導入をいただくことが可能になります。

Apple製品は長く使えるように作られており、残存価値が高いという前提に基づいて、AFSは製品の将来価値をあらかじめ保証し、総支払額を抑えつつ月額支払いが可能となります。法人および教育機関でのみご利用いただける、特別価格となります。

AFSでは、1〜4年の中短期で、「リース期間」と「使いたいデバイス（Mac/iPad）」を自由に選択することができます。端末の更新等も行えるため、3年程度のサイクルで更新を検討される場合に適しています。期間終了後は原則返却となりますが、リース延長・買取も選択可能です。

AFSご利用のお客様向けに、修理交換を簡単に行えて、自然故障対応も含む保証範囲にできる弊社専用サービスもあります。専用窓口で受付し、修理の実施や、面倒な請求手続き等の代行、故障したデバイスのピック＆デリバリー対応など、運用面においても先生方の負担を少なく利用いただけます。

そのほか、AFSは通常のファイナンシャルリースと異なり、賃貸借処理が可能となります。資産としての計上が不要なため、経理処理の手間を削減できるといったメリットもあります。

AFSについて詳細が気になる場合はお気軽にお問い合わせください。