キャリア教育という言葉が、教育界に登場して、約20年近くが経とうとしています。当然、20年もの時が過ぎれば、当初のキャリア教育が果たしていた役割から変化していくのが当たり前です。
しかしながら、依然、旧来型のキャリア教育を実践されている学校が多い気がしてなりません。
いまある職業が、必ずしも20年後に存在するかどうかも分からない今、就きたい職業を決めるというプロセスは、それほど重要ではなくなってきています。それよりも、漠然とでも自分自身のキャリアイメージを持つこと、そして、そこで必要になるスキルや力を育成することが重要なポイントとなります。
そのためには、社会状況の変化を予測しながら、まず自校としてのビジョンを描くことが求められます。そのうえで、身につけさせたい力やスキルを明確にすることが、意味のあるキャリア教育プログラムを構築するための第一歩になります。つまり、キャリア教育プログラムを構築するということは、学校としてのミッションを達成するということと同義なのです。
貴校が、よりいっそう存在価値を高めていくためにも、もう一度、キャリア教育プログラムを見直してみませんか?
専門的な知見を元に、私たちが手厚くサポートいたします。