
2026年8月30日、教員を志す大学生を対象とした「かながわティーチャーズカレッジ 第3回かながわ教育学講座」において、コアネット教育総合研究所 横浜研究室室長の福本雅俊が、「コミュニケーション能力の育成」をテーマに講師を務めました。
福本がまず伝えたのは、「コミュニケーション能力が高い=話が上手」ということではない、ということです。大切なのは、相手としっかり意思疎通ができること。そのために欠かせないのが、「相手の話を聞く力」です。自分自身の前提や思い込みをいったん脇に置き、相手が何を考え、何を伝えようとしているのか、その背景にまで意識を向けることが、相手を理解することにつながります。
本研修では、児童・生徒とのコミュニケーションを想定し、「話の聞き方」に焦点を当てたスキルを紹介し、参加者同士で対話演習を繰り返しながら、「相手の話を聞く」ためのポイントを実践的に学びました。
こうした姿勢は、福本が日々の学校コンサルティングでも大切にしているものです。思い込みや決めつけをせず、相手の話を聞きながら、考えていることを共に整理していく。そうすることで、たどり着いた答えへの納得度を高め、次の行動につなげていくことを意識しています。今回の研修では、こうした学校支援の現場で培ってきた考え方も、これから教員を目指す学生の皆さんに伝えました。
当日の講義や演習の様子、受講者の振り返りは、神奈川県立総合教育センターの「カレッジニュース」でも紹介されています。