2025年3月更新
社会的に共有された調整(Socially shared regulation of learning)
近年、学習の調整は個人の自己調整にとどまらず、他者との関わりの中で行われる「社会的に共有された調整(Socially Shared Regulation of Learning)」にも注目が集まっています。学習者は、仲間の学習方略を参考にしたり、動機づけを高めたりしながら、集団の中で自己調整を発展させます。学校という場では、共に学ぶことで学習の調整が自然に生じ、クラス全体での取り組みが自己調整を促します。教師も、教室で学ぶ全員が共に学んでいくような授業デザインを行い、社会的な学習調整を活性化させる役割を担うべきです。……(続きはこちら)
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