スクール・ミッションを実現するための
スクール・ポリシーの在り方とは

６年間の学びを保証するためにも「方針」を明確に立て学校改革に取り組んでいる工藤校長。
今回は私学経営を担う立場として「建学の精神」の再定義を行いながらどのように改革の中心的な役割を担う教育推進部と連携して学校改革を行ってきたのかについてお話をいただきます。

私学におけるスクール・ミッションとスクール・ポリシーの意義

高校教育の特色や魅力づくりのために、スクール・ミッションの再定義とスクール・ポリシーの策定と公開が義務付けられました。
私学として、その意図や目的をどのように理解をして、取り組むべきでしょうか。政策的な視点や意図を踏まえながら、どのようにすれば私学としての独自性を保つことができるのか、意見交換を行います。

スクール・ポリシーの効果的な見せ方とは

スクール・ポリシーの「公開」にあたり、生徒募集に活用するにはどのようなことを意識しているのか、公開するときの「見せ方」について事例をお話いただきます。
いわゆる「ビジョンマップ」のようなモデル図を策定するなど、公開までには、どのような段取りと方法があるのかについて、ご紹介します。

スクール・ポリシーと魅力ある学校づくり

変化の激しい現在、選ばれる学校になるためには「魅力」が必要です。学校全体が同じ方向を向いて「魅力づくり」に取り組むために必要なものが、「スクール・ポリシー」です。
形式的なものにせず、実質的に学校の「魅力づくり」のための方針とするために、教員は何を理解し、何に留意して策定に取り組むべきか、具体的な策定プロセスとともにお話をしていただきます。

これからの求められる学力論と授業づくり

人は、どのようにして学ぶのか。
知識や技能の習得に偏らない学力や、資質・能力を育成していくためのメカニズムを理解することを通して、今後求められる学びと教育のあり方について考えていきます。

教育データの活用と学習力・教育力の向上

児童・生徒がより良く学ぶためには、どのような教育を実現していくべきなのか。
その重要な示唆を与えてくれるのが教育データです。どのような教育データを取得し、活かしていけば良いのか、教育データの活用に関する新しい視点を示します。

主体的学びを科学する研究会

主体的学びを科学する研究会に参画する２校（田園調布学園、女子聖学院）が取り組む主体的な学びを促進する教育活動と、データを活用した効果検証の実践を通して、これからの教育実践とデータ活用のあり方を探っていきます。

オンライン学習を活用した探究する学びのこれからの形　
～事例に学ぶ「地域創生×PBL」による主体的学びの創造～

内省と協働を組み合わせた、オンラインによる主体的な学びを可能にするプログラムを開発・実施。
特にコロナ禍において困難なに直面していたグローバル教育と地域創生を組み合わせたプログラムの事例を紹介しながら、オンラインによる主体的な学習を実現するための課題と可能性を議論します。

人間とAIが共存する社会を創る　～ドラえもん先生と考える教育の未来～

昨今、AIは様々な領域に活用されており、教育の分野においても今後の活用が期待されます。AIの活用が進むとAIと教員の関係はどのようになっていくのでしょうか。
今回は「ドラえもんを本気でつくる」の著者で、神経科学や認知科学を武器に最新のAI開発に取り組む大澤正彦氏にご登壇いただき、教育現場における人間とAIの関係性についてお話しいただきます。

STEAM教育のこれからを考える

いま注目のSTEAM教育。どうやったら上手くできるのか、実際にどんな効果があるのか、これからどのように発展していくのか。そこに、中高と大学の教員がそれぞれの立場から、実践事例を交えて鋭く斬り込みます。STEAM教育を考えている人もまだこれからの人も必見。
この話を聞かなければ、STEAM教育は語れない！

デジタルテクノロジーは教育に何をもたらすのか

激変する世界。予測不能な未来で答えの無い問いと対峙する子供たち。変革を始めた日本の教育もデジタルテクノロジーとの関係性はさらに身近に、より重要なものになっていきます。
そんな未来を生きる子供たちのために、今、私たちが考えるべきことをグローバル、テクノロジー、イノベーションの観点から分かりやすく議論します。

ICT・EdTechを活用した授業実践

GIGAスクール構想の推進により、全国の私立・公立学校でICT導入が一気に進みました。一方で、活用状況には大きな格差が存在します。
そこで今回は、ICT活用実践校の先生から「現場目線で」「明日の授業に役立つ」活用のポイントを伺います。活用場面ごとにどんなツールを、どのように使っているのか実践事例から学び、授業力を高めましょう！