「GIGA スクール構想の加速による学びの保障」として、今年度の補正予算に2,292 億円が計上されました。生徒1 人1台の端末配備や学校ネットワーク環境構築、GIGA スクールサポーター(ICT 技術者やアドバイザー)の配置などに補助金がつくことで、公教育、特に義務教育におけるICT 環境整備は急速に進んでいます。
私学においても、新型コロナウイルス対策による休校対応として、元々ICT 環境を整備していたどうかに関わらず、オンライン授業やEdTechツールを活用した学びが行われました。今後の休校対応の有無に関わらず、ICT 環境の整備やEdTechツールの導入・活用推進の流れが止まることはないでしょう。今回は、EdTechツール導入初期に必要な視点をお伝えします。