
2026年8月31日、大妻中野中学校・高等学校で実施された「次期学習指導要領改訂のポイント」をテーマとした教職員研修で、コアネット教育総合研究所所長の松原和之が講師を務めました。
現在検討が進められている次期学習指導要領では、「多様な子供たちの深い学び」を確かなものにすることを大きな方向性として、授業や教育課程、評価、デジタル環境などを一体的に見直すことが示されています。今回の改訂を制度変更への対応として捉えるだけでなく、自校が目指す教育と結び付けながら、これからの授業や教育課程を考えていくことが重要です。
今回の研修もこうした考えのもと、次期改訂への理解を深めるとともに、自校の教育について改めて考える機会として実施しました。
研修では、知識を深く理解し活用する学びや、AI時代に求められる自ら判断する力、学校の教育方針に基づいた時間の使い方などについて、日々の教育実践と結び付けながら考えました。また、自分の教科における「統合的な理解・総合的な発揮」や、AIに任せてもよいこと・生徒本人に担わせたいこと、教育課程に「余白」をつくるとしたら何を深めたいかなどについて、先生方同士で考えを共有する時間も設けました。
次期学習指導要領を読み解くことは、単に改訂への対応を考えることではなく、これからの社会でどのような力を育て、どのような教育を実現していくのかを考えることでもあります。次期改訂を一つのきっかけとして、自校の理念や育てたい生徒像に立ち返り、これからの教育の方向性を教職員で考え、共有していくことが、今後の学校づくりにつながります。
次期学習指導要領改訂を見据え、自校のこれからの教育を考える教職員研修をご検討の学校は、ぜひコアネットまでご相談ください。
