SMA会員誌『FORWARD』No.84を発行しました

  • 私学マネジメント協会 会員誌

    FORWARD No.84

    「学校クレーム対応」の考え方と具体的対策

    FORWARD No.83
    (2024年2月発行)

    《FORWARD No.84 コンテンツ》

    Focus  「学校クレーム対応」の考え方と具体的対策

     学校現場においてクレームが発生した際に、初期対応を誤ると、大きな決裂に発展してしまうことがある。学校に対して、偏ったカスタマー意識(自分は客なので過度に与えてもらって当然、という考え)が高まる中で、余りある要求や苛烈な表現での訴えが多くなっている現状が見受けられる。一方で、起きてしまったクレームをうまく受け止めることで、生徒・保護者の信用信頼に繋がり、より豊かな教育活動に還元できるケースは少なくない。クレームに対して、適切に対応するための、考え方と具体的対策について見ていくとともに、クレーム対応を円滑にする組織の在り方について考えていく。…

    未来を創る注目の大学Selection  明治学院大学 情報数理学部

     明治学院大学は、1863(文久3)年にアメリカ人宣教医師J.C.ヘボン博士が開設した英学塾が起源です。博士は幕末の日本という異国の地で医療活動や布教活動をし、日本の近代化に大きな功績を残したとされています。キリスト教による人格教育を建学の精神として受け継ぎ、博士が生涯をかけて実践した“Do for Others(他者への貢献)” を教育理念としています。この教育理念に基づいて、「他者を理解する力」「分析力と構想力」「コミュニケーション力」「キャリアをデザインする力」「共生社会の担い手となる力」、の5つの力を身につけることを教育目標にしています。現在、明治学院大学には文学部、経済学部、社会学部、法学部、国際学部、心理学部の6学部16学科、大学院には7研究科12専攻があり、今春開設する情報数理学部が7つ目の学部となります。学年の学生数は約3,000 名です。…

    New Education Topics  文教大学付属中学校・付属高等学校

     2020年に中高で教科の一つとして「探究科」を立ち上げ、2022年には高等学校で、探究プロジェクト型に特化した「創造コース」をスタートさせました。探究科の設置や創造コースの誕生の経緯やコンセプトについて教頭の辻本義広先生に、探究科の授業については探究科主任の池谷陽平先生に、そして創造コースの具体的な授業内容については創造コース教育推進部長の牛込紘太先生に、それぞれに伺いました。…

    Class Observation  鴎友学園女子中学高等学校

     鴎友学園女子中学高等学校では、「子どもたちがどう生きるか」を全体にした生活指導と、主体的・能動的な活動を重視した学習指導が、車の両輪のように、生徒の成長を支えるものであるという考えのもと、鴎友学園ならではの教育が行われています。
     同校の数学科においては、数学に必要とされる論理的記述緑や自学自習の習慣を身につけさせ、基礎力、応用力を伸ばしていくことを重点に置きながらも、数学の面白さを伝える実験授業や、探究的な取り組みを通して、生徒たちの数学的好奇心を高めて主体的に学ぶ実践をされています。…

    Catch Eye  「不登校」を「学び」に変えるスクールを開校 鉄道運転士がつなぐ子どもの未来

     2023年9月、小田急電鉄が運営するオルタナティブスクール「AOi(アオイ)スクール」がプレ開校しました。このスクールでは、「鉄道」を共通言語とし、子どもたちの興味関心に合わせた活動を展開しています。今回、小田急電鉄の現役運転士であり、スクールの企画・運営に携わる別所尭俊氏に、スクールの活動状況についてお話を伺いました。

    マネジメント日和  二次元の中のリアリズム
    会員誌『FORWARD』については私学マネジメント協会へお問い合わせください。
    私学マネジメント協会

    会員誌『FORWARD』とは

    私学マネジメント協会では、私学経営という視点に特化して編集した会員誌『FORWARD』を年6回発行しています。
    私学が直面する課題やニーズに対応したテーマを設定し、学校経営に役立つ情報を厳選してお届けします。

    ●主なコンテンツ●


    Focus (特集記事)
    コアネット教育総合研究所の研究員が、私学経営における課題やニーズに対応したテーマについて、独自の視点で論述します。

    未来を創る注目の大学Selection
    最新の教育や新しい取り組みをしている大学・学部を取材し、大学教育の「いま」をお届けします。

    New Education Topics
    先進的な教育や新しい取り組みをしている会員校を取材し、自校の取り組みにおいて参考になる内容をご紹介します。

    Catch Eye
    教育に関する最新トレンドを発信している企業・団体を取材し、新しい視点をお伝えします。

    Article
    注目されている教育内容について、教育専門家による学術論文を掲載しています。

    Seminar Report
    年度中に開催している私学マネジメント定例セミナーや、私学経営セミナーの講演内容をお伝えします。

    学校マネジメント日和
    コアネット教育総合研究所所長 松原による、学校マネジメントに関するコラム記事です。

     


     

    バックナンバーはお一人様1回限り、無料でお届けします。
    詳しくは私学マネジメント協会までお問い合わせください。