2002年の自己評価の実施と公表の努力規定が設けられて以来、形式上は学校評価の導入はかなり進みました。しかし、本来の目的である学校関係者の意見を取り入れて学校経営を維持・改善するために十分に活用されているでしょうか。おざなりに保護者アンケートだけを実施しても意味がありません。
学校評価を行うためには、まず経営目標が必要です。その目標を達成するために計画があり、実行を計画に照らして振り返り・チェックし、次の目標に向けて改善します。つまり、学校全体としてのカリキュラム・マネジメントを実効化するためにも学校評価が重要です。そして、振り返り・チェックのためにはアンケートなどで学校関係者の意見収集を行うことが大切です。学校関係者の意見(アンケートやヒアリング)をもとに自己評価しなければなりません。
コアネットでは、目標設定から計画策定、実施支援、集計・分析、改善施策の策定からフィードバック資料の作成まで、学校評価および学校経営におけるPDCAサイクル作り(カリキュラム・マネジメント)を全面的にサポートしています。