変化する日本の学力観 日本はガラパゴス島から抜け出せるか ~国際バカロレア(IB)とこれからの大学入試改革~

  • 日能研関東グループのコアネット教育総合研究所(株式会社コアネット、本社:横浜市都筑区、代表取締役社長:小嶋勇)が事務局を務める私学マネジメント協会は、私立中高の先生方を対象に年間を通して全国で講演会を開催しております。

    東京開催の第3回は、7月14日(木)18:30よりアビタス新宿(新宿マインズタワー15F)にて都留文科大学学長の福田誠治氏にご登壇頂きます。テーマは「国際バカロレアとこれからの大学入試改革」です。

    グローバル化する社会の変化や、「高大接続改革」の動きに伴い、教育のあり方、授業スタイルなどについて見直しを始めている学校も増えてきています。そのような背景の中、社会で求められる「新しい学力」の育成に向け、注目されているもののひとつに「国際バカロレア」があります。福田氏は日本の大学(学部)で初めてとなる国際バカロレア教員資格を与える「国際教育学科」(2017年4月予定)の開設に携わっており、今回は大学入試改革の流れに注目しながら、「日本文化に根ざした学力とは、英語力とは」といった視点でお話頂きます。

    つきましては趣旨をご理解の上、取材して頂きたくお願い申し上げます。

    【セミナー講師】 
    福田 誠治 氏
    都留文科大学学長
    1950年生まれ、都留文科大学学長兼副理事長、元比較文化学科教授。
    研究テーマは「人間形成論」、教育哲学/比較文化専攻。
    文部科学省「高等教育機関に進学・在籍する外国人学生の日本語教育に
    関する検討会議」委員(2010年10月~2011年7月)、大学基準協会・
    基準委員(2011年度~2014年度)、大学基準協会・評価委員(2013年度~2014年度)。
    この2年半は、都留文科大学学長として、日本の大学で初めてとなる学
    部で国際バカロレア教員資格を与える、国際教育学科の新設に係わり、2017年4月に開設の予定。
    著書『競争やめたら学力世界一』(朝日新聞出版)、『格差をなくせば子どもの学力は伸びる』(亜紀書房)など

    (2016.7)