<受動的>講義型授業から、<能動的>参加型授業へ 「大学・社会につながるアクティブラーニング」とは?

  • 日能研関東グループのコアネット教育総合研究所(株式会社コアネット、本社:横浜市都筑区、代表取締役社長:小嶋勇)が事務局を務める私学マネジメント協会は、私立中高の管理職を対象に年間を通して東京・大阪で講演会を開催しております。

    東京開催の第5回は、10月14日(火)18:30よりアビタス新宿(新宿マインズタワー15F)にて、「アクティブラーニング」を研究・提唱されている、京都大学教授の溝上慎一氏が登壇します。

    現在の日本は「多様性や創造性や他者と交渉する力などを備えた、新しい社会を創出できるような人材」を求めています。このような人材を育成するためには、自ら頭を使って考えたり議論したりするような教育を行うことが必要です。

    そこで提唱されたのがアクティブラーニングです。アクティブラーニングとは、教員が一方的に知識を教える「講義型」ではなく、学生自らが課題を解決したりプレゼンテーションをしたりする授業で、「能動的学習」とも言われます。アクティブラーニングを行うと、ただ知識を蓄えるだけでなく、知識を「使う」ことができ、課題解決能力が身につき、社会創出の力を備えた人材の育成を目指すことができます。

    本講座では京都大学の高等教育研究開発センター教授の溝上慎一氏に「アクティブラーニング」の効果についてお話しいただきます。新しい教育スタイルを考えるためのヒントを得ていただける講座です。

    (2014.10)