国際教養大学で【国内留学】ツアーを実施いたしました

経済社会のグローバル化が進む現在。日本企業においても、世界各国から人材を求めるようになってきました。日本国内だけでなく、海外拠点などから優秀な人材を探し、積極的に採用する企業も増加しています。

このような時代には、グローバル言語である英語を用いて、自分の意見を主張する・相手と議論する力が求められます。そういった力を早いうちから私立中高生に身に付けてもらうため、コアネット教育総合研究所では、国際教養大学の協力を得て、下記のような企画を実施しました。

『国際教養大学【国内留学】企画』は、国際教養大学とその近くの研修施設を利用した2泊3日の宿泊学習です。8/26～28、8/28～30、9/2～4の3回に分けて実施し、関東・関西の複数の私立中高の中3～高2までの生徒たちが学び合いました。
本プログラムでは、国際教養大学が掲げている「国際教養」の一つの要素である「論理的思考力」「批判的思考力」「発信力」を身に付けることが目的です。内容は、国際教養大学教授の勝又美智雄教授からの講義と、教授から与えられた課題に生徒たちがグループで協力しながら取り組み、最終的に生徒がプレゼンテーションするというものです。グループワークの時には、国際教養大学の学生たちがアシスタントとして各グループに入り、生徒たちの学び・気づきを深めていただきました。

特に、生徒たちにとって近い存在である大学生から多くの刺激を受けたようで、積極的に交流し、大学生から進路に関する話や物事に対する考え方など多くのことを学んでいました。

本ツアーは、今後も実施を検討しております。

◆プログラムの概要
１日目：グローバル人材を目指すために
国際人とは何か、グローバル人材とは何か、国際人を育てる場としての国際教養大学とは
どのような教育を行っているのかについて、勝又美智雄教授からのレクチャーがありました。

２日目：自分のキャリアプランをつくって実行しよう
論文の書き方、プレゼンテーションの仕方などについて、勝又美智雄教授からレクチャーを受けた後、グループで課題に取り組みました。

３日目：課題発表
グループごとにプレゼンテーションを行いました。

(2013.9)