Global Challenge Program とは
Global Challenge Program の理念
本プログラムは、海外への観光旅行ではありません。
語学研修でも、海外の大学見学ツアーでもありません。 海外インターンシップという、普段では経験できない海外での教育プログラムです。
中3生の皆さんへ
皆さん、こんにちは。GCPに関心をお持ちいただき、ありがとうございます。
GCPとは、正式名称を「Global Challenge Program」と言います。今回で3回目の募集となります。
アメリカ・ニューヨークでは、マンハッタンで新聞記者となり、現地で発行される新聞記事を書くというミッションのもと、グローバル社会で働くことの意味、自己の将来と「いま」を見つめることができる企画です。なぜなら、グローバル企業で働くビジネスマンに取材をしたり、コロンビア大学や国際連合に訪問したりするなど、多彩なプログラムを用意しているからです。
このミッションをクリアするためには、ある程度の語学力が必要となります。そして、その他にも必要なことがあります。
それは、チャレンジ精神とリーダーシップ、チームワークです。1チーム5名のチームを編成して活動し、最後にはチームで取り組んだ企画案をプレゼンテーションすることが、GCPのゴールであり、それを実現するためにはチャレンジ精神・リーダーシップ・チームワークが必要になるのです。 GCPのミッションに挑戦したい「きみ」、全国から集まるだろう仲間とともに、一生モノの体験をしてみませんか!皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
保護者・先生方へ
本プログラムは、将来の日本を支えるグローバル人材の育成に寄与することを狙いとしたものです。
社会は急速にグローバル化が進み、多くの企業では異なる文化・言語・環境の中でも活躍できるグローバル人材を求めています。
しかし、実際はそのような人材の充分な人数を確保できず、育成・確保が大きな課題としてあります。 日本から海外への留学者数も2004年をピークに減少傾向にあります。一方で、中国・韓国・インドは海外へ留学する人数が増加しており、日本との差が拡大傾向にあります。高校生に限っても、日本は3か月以上の留学をする人数が減少しています。
また、中高生を対象としてアンケート調査では、アメリカ・中国・韓国の中高生は「可能であれば海外に留学したい」と考える割合が高いのに対して、日本は希望しない生徒の方が高くなっています。
このような現状を踏まえて、『Global Challenge Program~海外インターンシップ・プログラム~』を企画しました。そして、早い段階から海外を体験させ、その生徒の将来の可能性を拡げるために、中学3年生から参加できるプログラムとして設定しました。
単なる英語の勉強や海外旅行ではなく、実際にグローバル社会で活躍している人と接したり、海外で働く体験をしたりすることを通じて、「海外で学ぶ・働く」ということも将来の選択肢の一つとして考えられるようになればと思います。