調査実施趣旨
本調査では、全国の国公私立の中高一貫校における、グローバル人材育成に関する教育活動の現状を明らかにするために実施いたしました。これからの数十年、現在の中高生が社会に出るころには、今以上にグローバル化が進んでいると考えられます。そのためには、どのような教育活動が求められるのでしょうか。学校関係者の方が自校の教育活動を見直す際の、参考としてご活用いただければ幸いです。
調査実施内容
- 調査対象:全国の国公私立の中高一貫校・982校(中等部・連結校・提携校も含む)
- 調査方法:アンケート用紙を郵送し、FAXで返信
- 調査期間:2013年9月
- 有効回答数:374通(回収率38.1%)
調査結果抜粋
- 約9割の学校が、グローバル社会を意識した教育を行っていると回答した
- 多くの学校が今後、「コミュニケーション力」「多様性」「相手を理解する力」が重要になると答えている一方で、実際の教育活動として実施できている学校は少ない
約9割の学校が、グローバル社会を意識した教育を行っていると回答した
「これからのグローバル社会」を意識して教育を行っていますか?
実際の教育活動として実施できている学校は少ない
多くの学校が今後、「コミュニケーション力」「多様性」「相手を理解する力」が重要になると答えている一方で、実際の教育活動として実施できている学校は少ない
予想されるグローバル社会において活躍する人材には、どのような力が重要になると思いますか?
また、貴校の教育において既に実現できるものはありますか?
その他の質問項目など
- 英語の授業とは明確に異なる国際理解教育及びグローバル教育をどのくらいの頻度で実施しているか
- 「英語教育」や「国際教育」に特化したコースやクラスを設置しているか
- 通常の英語の授業以外で行われている、特徴的な英語教育
- 英語の授業において重点を置いて身に付けさせている力