
2026年9月24日、京都府私立中学高等学校連合会・学校事務研究会主催の「第53回実務研修会」において、コアネット教育総合研究所所長の松原和之が講師として、学校事務職員の皆さまを対象に教育講演を行いました。
本講演で伝えたのは、激変する教育環境において、事務職員が従来の受動的な「サポート役」に留まらず、経営や改革を主導する「学校を動かす」存在へと役割を変革することの大切さです。事務室には情報や予算、学校内外とのやり取りが集まり、事務職員は学校全体を見渡せる立場にあります。講演では、「みわたす」「つなぐ」「ととのえる」という3つの観点から事務職員の役割を整理し、繰り返されるミスを個人ではなく「仕組み」の問題として捉え直すことや、生成AIやAX(AIトランスフォーメーション)を活用して定型作業を効率化し、業務プロセスを再設計する重要性を解説しました。
さらに、事務職員に求められる姿勢として、周囲が動きやすい環境や仕組みを整える「支援型リーダーシップ」の概念を紹介しました。大掛かりな改革ではなく、日常業務での「違和感」を不満で終わらせずに「課題」として捉え直し、関係者へ問いや相談を投げかける「小さな働きかけ」の積み重ねが、学校を前進させる大きな原動力になるというメッセージをお伝えしました。
コアネット教育総合研究所では、今後もコンサルティングや研修を通じて、私立学校の持続可能な学校運営と持続的な発展に貢献してまいります。何かお困りごとがございましたら、ぜひコアネットまでご相談ください。
